軍事用語 2010.04.11 (日)
そういえば西部戦線の洋書ほとんど買ってなかった。へたに旧軍資料があるからスルーしてたよ。
The Western Front 1914-1916The Western Front 1914-1916
(2008/09/15)
Michael S. Neilberg

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これ買おうかどうしようか。



「軍団の運命は風前の灯なり。死か、降伏か。鮮血に倒るるか、しからずんばシベリアに流さるるかあるのみ。しかれども第3近衛歩兵師団の健在はなお絶望を要せず。否、師団は軍団の運命を既倒より救出し得べし。」
第3近衛歩兵師団長リッツマン中将(ロッズ戦、独第25予備軍団の包囲脱出に際して)
〔参謀本部編『ロッヅ会戦』p.173〕

日本語で読めるっていいね。でも逆に今度は英語の資料がないw

「我が東翼に対する反撃は挫折せり。同方面を攻撃せる露国第1軍の部隊は四散したり……(中略)……わが東翼における危険はすでに存在せず。」
『独公刊戦史第21号』p.1441より。一個前に書いた記事のやつ(参謀本部『ロッヅ会戦』より)と翻訳が微妙に違う。文意は同じだけど。



英語読むのあきた…

メギッド戦…

分かった、つまりアレンビーに興味を持ってもらえるよう、ちゃらけて書けばいいんだな!!



キャンペーンとは、与えられた時間と空間の中で、一つあるいはもっと多くの戦略目標を達成するために計画された一連の関連付けられた作戦のことを指す。
campaign
A series of related military operations designed to achieve one or more strategic objectives within a given time and space.
(The German 1918 Offensivesの用語解説)

作戦術とは、戦争の作戦的レベルにおける軍事計画と実行活動を指す。
Operational art
Military planning and execution actions at the operational level of war.
(The German 1918 Offensivesの用語解説)

戦争の作戦的レベルは戦略的レベルと戦術的レベルを結びつけるものである。
(『アメリカ海兵隊のドクトリン』p.46。The German 1918 Offensivesの用語解説(Operational level of war)とほど同じ。)


Military operationを「作戦」と解釈すると、Campaignを「作戦」と訳せないという話。OperationとCampaignとの解釈でずっと悩んでる。かなり前、ある本でキャンペーンと出てきてCampaignをなんでそのままキャンペーンにするんだと疑問に思ってたが、ここまで悩ましいものとは。
Campaignの訳としては、「戦役」あるいは「会戦」なんかがある。『兵語の解』とか持ってないので、今すぐには意味を書き出せない。

これに関して一考を与えるのが、田村尚也『オーヴァーロード作戦 歴史群像No.100』。ノルマンディー・キャンペーンを作戦術から見ている。付録に釣られて買ったんだけど、この記事が一番興味深かった。



やっぱりというかなんというか、吉川和篤氏が歴史群像No.69で第1次大戦中のイタリア海軍のMASとか人間魚雷のこととか書いてた。MASの名前の由来の説明が『魚雷の背にまたがりて』と違う。どゆこと?
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