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三原敏男少佐が考える日本古戦史研究の意義。

1.世界にもっとも卓越せる神州日本の武士道的精神を、寴知しかつ体得し得る
2.われらが祖先伝来の独特の長技を十分認識し得る
3.津々たる興趣のもとに研究し得る
4.青年諸君をして戦術の一端を了解するため、裨益するところ大である


3.は、日本のことであるため外国のことを調べるときのような煩を避けることができるという意味。



「論者あるいは言わん、日本古戦史の研究もとより甚だ可なるも、正確なる資料に乏しく、動もすれば裨史の類に堕し、甚だしきは状況をいたずらに捏造するの弊に陥りやすしと。まったくしかり、しかれども正確なる史実に乏しき理由のもとに全然これが研究を放擲するがごときは、決してわれらの賛同しあたわざるところである。極論すれば公刊戦史といえども、諸般の事情は必ずしもその資料ことごとくを、正確真実なる基礎に立脚しあたわざるものなきにしもあらざるを看取せらるるではないか。
われらはすべからく、資料の不備を戦略戦術上至当なる判断によりて補いつつ、これが研究に進むべきである」
三原敏男『名将の軍略』pp.9-10

クラウゼヴィッツは古いの新しいのどちらでもいいが、断片的な史料の集まりよりも、より精密な史料によって研究するほうがいいって言ってたんだっけ。



参考
・三原敏男『名将の軍略』
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