・末期オスマン軍の部隊階層は軍集団→軍→集団(groups)→軍団→師団→…
「集団」はあまり見ない。ガリポリ戦役と独立戦争ぐらいか。ガリポリでのアナファルタ集団(長、ケマル)が有名。
末期オスマン軍も西洋型軍隊なので一般的な訳語が当てられる。にもかかわらず、日本のトルコ歴史家は軍集団を軍団と訳したりして混乱させている。『翻訳のための軍事事典』とかあったほうがいいとオモ。

・第一次大戦前、オスマン軍の常設野戦軍は第1軍、第2軍、第3軍。4~9は戦時編成。軍集団としてはパレスチナの電撃軍集団、カフカースのカフカース軍集団(オリエント軍集団、イスラーム軍集団)。

・もしかして電撃軍集団の「電撃(Yıldırım)」ってバヤズィト1世をあやかったもの? それともトルコ人の心に響く単語?

・軍団は1~22軍団および第1~2カフカース軍団。第1~14軍団が平時より存在。

・師団は戦時合計で、第1~63師団、ヘジャーズ派遣隊、第1、2、3、5、9、10、11カフカース師団、第1~3騎兵師団。解散したりしてるので一定ではない。

・第一次大戦中の陸軍大臣および参謀総長はエンヴェル・パシャが兼務。



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